Jazz Guitar contest 2017決勝大会

昨年に引き続き、クロサワ楽器・JazzLife主催「Jazz Guitar Contest 2017」出場するために東京御茶ノ水に行ってきました!
決勝大会の模様はJazzLIFE10月号(9月発売)に掲載されていますので、是非ご覧下さい♪
 
『JazzLIFE10月号より抜粋』
いよいよ今回の最終演奏者となり、3年連続で本戦出場を果たした中野純さんがアイバニーズGB12を手に登壇した。おもむろに弾きはじめた美しい音色に会場は魅了され静まり返る。流麗でありながらジム・ホールのを彷彿とさせる耽美な世界。メロディが浮かび上がると、まさにジム・ホール作の「ワルツ・ニュー」だ。自ら弾いたバッキングをループで再生して、その上で繰り広げるアドリブはまるで(as)のリー・コニッツの音楽を想起させるような実に端正な演奏に会場から大きな拍手が湧き、審査員からも高い評価を得た。全員の演奏を終えたところで小沼氏から「ループをオンにした時と、オフにしたときの差を不自然に感じることって一般的にあると思うんです。何か聴き手が驚くようなループの使い方に関してはプレイヤーとしてアイデアが必要ですし、新しい可能性がありますよね」というアドヴァイスもあった。